
留学生が格安で入れる海外保険は?
おススメの理由は何?
こんな疑問を持つ、海外留学保険を節約したいとお考えの留学生にオススメの内容です。
こんにちは、うっきぃです。
とにかくコストを抑えたい場合、3ヶ月以内の留学なら自動付帯カードでのカバーを考えますよね↓↓↓

その後は、適用条件の難しい利用付帯カードを使いますか?それなら格安の海外留学保険に入った方が補償も手厚く、安心ですよ!
今回は、海外からでも申し込める人気の2社の海外保険について、留学生目線で徹底解説します。
この記事で分かるのはこんなことです。
- 留学生におススメ!格安海外保険の比較
- 「セーフティウイング」の特徴
- 「グローブパートナー」の特徴
それでは、さっそく見ていきましょう!
留学生におススメ!格安保険の比較
海外からでも入れる「格安」の保険は、現在2社しかありません。
費用を掛けずに補償を得るためには、自動付帯カードの保険が切れたあとに保険に入ることがベストです。
ですが日本の海外保険は、費用が高い上に出国前に契約しておかなければ適用されません。
そこで注目されるのが、セーフティウイング(アメリカ)とグローブパートナー(フランス)なんです。
何がスゴイのか、二つの保険会社の主なところを比較してみましょう。
セーフティウイング | グローブパートナー | |
保険料 | 42$(約4,684円)/4週間、35歳までの場合 | 59€(約7,594円)/1ヶ月、39歳までの場合 |
日本語対応 | ✕ | 〇 |
コロナ対応 | 〇 | △(出国後は要問合) |
免責 | 250$(約27,850円) | 100€(約12,860円) |
支払い限度額 | 250,000$(約280万円) | 150,000€(約190万円) |
パスポート紛失 | 100$(約11,140円) | ✕ |
死亡保障 | 50,000$(約557万円) | 8,000€(約103万円) |
一時帰国 | 90日ごとに30日 | ✕ |
まずはその破格の保険料に驚きますよね!
日本の海外保険だと月2万円程度が相場なので、どれだけ安いかお分かりいただけると思います。
ではもう少し詳しく、それぞれの保険の特徴を見ていきましょう。
セーフティウイングの特徴
【引用先:Safety Wing 公式HP】
海外旅行者やノマド向けに大人気の保険「Safety Wing」をおススメします。
アメリカのシリコンバレーで創業され、保険会社大手の東京海上と連携している安全性の高い保険です。
セーフティウイングの「ノマドインシュランスコース」の特徴がこちら↓↓↓
- 日本を出発した後も加入できる
- 39歳までなら最短5日で7.5ドル(約836円)
- 帰国する日が決まってなくても加入できる
- 90日ごとに一時帰国した日本での保険が30日ついてくる
- 大人1人につき子供1人、1家族当たり2名まで10~14歳まで追加料金なし
- 一度の旅行で帰国しないまま全世界対応
- 歯科治療もOK
- 新型コロナウイルスに対応
申込時に帰国日を入力しなかったら自動的に4週間ごとに更新してくれるというシステムもいつ帰国するか決めていない方にはとても使い勝手がいいですよね。
勿論、最短5日~最長364日まで契約終了日を自由に設定出来ます。

いつ帰るか決めなくてもいいって凄いね。
留学中に違う国に旅行しても保険対象なのも嬉しい!

なんと言っても一番心配なコロナウイルスに対応してることがイチオシだよね。
それでは気になる海外旅行損害保険の補償内容を見てみましょう。
担保内容 | 補償額 |
歯科治療 | 最大1,000ドル |
カイロプラクティック費用 | 最大50ドル/日 |
病院での診療 | 最大50ドル/日 |
救急車サービス | あり |
緊急入院や集中治療 | 最大250,000ドル |
一般的な診療行為 | 最大250,000ドル |
母国への帰国費用 | 最大5,000ドル |
飛行機、バスの遅延費用 | 最大100ドル/日、最大2日 |
宿泊費用(自然災害) | 最大100ドル/日、最大5日 |
緊急避難費用(テロなど) | 最大10,000ドル |
緊急避難費用(感染症など) | 最大100,000ドル |
損害賠償責任 | 最大25,000ドル |
傷害死亡・後遺症 | 最大50,000ドル |
荷物の紛失 | 最大500ドル/アイテム |
契約者の74%が満足という評価を受けているところからも分かるように、非常に手厚い保険内容ですね。日本の海外保険にはついていない歯科治療の補償があることも大きなメリットです。
残念なところは、スマホやパソコンなどは補償対象ではなく、盗難にも対応していないということですね。
いいことづくしのように見えますが、デメリットが2点あります。
- 日本語に対応していない
- 約27,500万円までは自腹
意思疎通が出来る程度の英語力があれば問題ありませんが、英語初心者にはかなりハードルが高いと思われます。何かあった時に状況を理解してもらえない、指示が分からないというのは致命的です。
また、ちょっとしたケガ程度や風邪程度では自腹で払う必要があります。

東南アジアだと病院代も安いから、免責の250ドルまでは普通行かないかもね。
大きな事故や病気のためのお守りって感じかな。
キャンセルも25ドル支払えば、残金は返金して貰えるのでその点はですね。
グローブパートナーの特徴
日本人の海外旅行者、留学生のために作られた海外保険で、フランスの保険代理店のASSETSが販売しています。
必要がない補償をなくし、医療保障、アシスタント補償、一般賠償責任補償を手厚くしたコストパフォーマンスの高い保険です。
グローブパートナーの特徴がこちら↓↓↓
- 日本を出発した後も加入できる
- 日本語対応
- 35歳までなら最短1週間で12€(約1,546円)
- 歯科治療もOK
- 保険金の送金先国を指定できる
- 免責額の設定金額が低い
- 補償内容が豊富(22種類)
- 保険開始前なら一回無料で変更可能
セーフティウイングと違い、日本語対応というところが一番のポイントです。
また免責額がセーフティウイングの半分以下の12,860円ほどなので、自腹で支払わずに済む可能性も高いです。

この二つはグローブパートナーを特におすすめしたいところだね!
出国後に契約出来ますが、30%上乗せされます。まずはメールで問い合わせをして変更された金額で契約しなければ無効になる可能性があります。

あくまで留学生や旅行者向けだから、永住や就労など日本に帰国予定のない人は契約出来ないよ。
それでは気になる海外旅行損害保険の補償内容を見てみましょう。
担保内容 | 補償額 |
歯科治療 | 最大300ユーロ |
事故による歯科治療 | 最大600ユーロ |
治療費・検査 | 100% |
年間最高医療費補償 | 150,000ユーロ |
救援費用 | 100% |
本国への移送費用 | 100% |
死亡時の遺体搬送 | 100%(葬儀代1,500ユーロまで) |
帰国費用(親族が死亡の場合) | 帰国航空券 |
傷害死亡保障 | 8,000ユーロ |
後遺症 | 最大30,000ユーロ |
寄託手荷物補償 | 最大1,150ユーロ |
個人賠償保険責任補償(人的) | 最大4,500,000ユーロ |
個人賠償保険責任補償(物的) | 最大450,000ユーロ |
他にも、裁判費用や盗難時の金銭の貸付などの細かい補償もあります。セーフティウイングに比べて、かなり幅広い補償内容となっていますね。
ですが、当然デメリットもありますので、まとめてみました。
- 書類をパリに郵送する必要がある
- 通訳費用が保険適用外
- 途中解約できない
- 通院はキャッシュレス決済が出来ない
日本語対応にも関わらず、現地で通訳が使えないというのは辛いですよね。
また、保険を使うことになったら、領収書などの原本を自己負担でパリまで送る必要があるんです。これが一番のデメリットだとネットでも言われています。
まとめ
海外から契約出来、歯科治療もあるオススメの海外保険について2社を詳しく比較してきました。
最後にそれぞれの保険の特徴をまとめてみましょう。
こうして比較してみると、同じ海外保険でも全く違うということが分かりましたね。
コロナ対応、日本での保険適用、帰国日を決めなくていいフレキシブルな対応ができる点で、留学生にはセーフティウイングに軍配が上がるのではないでしょうか。
それぞれのメリット、デメリットを検討してあなたのスタイルにあう保険を考えてみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。