
フィリピンのソーセージってどんなの?
日本でも食べられる?
どうやって料理するの?
謎多きフィリピンのソーセージについて、知りたい方にオススメの記事です。
こんにちは、うっきぃです。
大好きなフィリピンアイドルSB19が、自然界では存在しない毒々しい赤いソーセージを使って料理をしていました。
体に悪そうだけど、どんな味なんだろうと単純に興味がありませんか?
他にはどんなソーセージがあるのか、日本でも食べられるのか、どうやって料理するのか調べてみました。
この記事で分かるのはこんなことです。
- フィリピンの赤いソーセージ
- 甘いソーセージ「ロンガニーサ」
- コストコで買えるロンガニーサ」
- 日本と違う調理方法
それではさっそく見ていきましょう!
フィリピンの赤いソーセージ
この投稿をInstagramで見る
フィリピンで一番有名なソーセージは、PURE FOODS社製のホットドッグ「Tender Juicy」です。
ホットドッグと言えば、日本を始め世界中で長いソーセージを挟んだパンを意味しますが、フィリピンではソーセージのことを「ホットドッグ」と呼ぶんです。

ぎこちない手つきでJustinがソーセージを輪切りにして料理してるよ。
周りは着色料で真っ赤だけど、中は赤くないんだね。
フィリピンの朝食には欠かせない甘いソーセージです。ただでさえ甘いのに、その上さらに甘いバナナケチャップを付けて食べるのが定番です。

魚肉ソーセージに見えるけど、豚肉なんだよ。
在日フィリピン人から日本でも食べたいという要望が凄いんだって。
残念ながら、現在フィリピンから加工肉の輸入が禁止されているので、本物のPURE FOODS製ソーセージを日本で購入することは出来ないんです。
それで日本の食品会社が要望にお応えして作った商品がこちら。
名前も同じで、見た目もよく似ていますよね。ですが、本場のフィリピン人からは味の再現率がイマイチで不人気のようです。

日本人が作ってるから、日本寄りの味なんだね。
ネットで気軽に買えるから、気になる人は試してみて!
甘いソーセージ「ロンガニーサ」
この投稿をInstagramで見る
日本人は評価が二極化する「ロンガニーサ」という名前の豚の腸詰めです。

豚の内臓やニンニクが入ってるから、普通のソーセージとはちょっと違うね。
スペイン原産ですが、現在では植民地時代から広がったフィリピンのイメージの方が強くなったようですね。
同じフィリピンの中でも独自で発展して、地方によって形も長かったり、丸かったりします。味もブラックペッパーが効いていたり、ガーリックが効いていたり、酢を使ったものもあります。

味が濃いから、フィリピンではロンガニーサ+卵料理でご飯がモリモリ食べられちゃうよ。野菜はもちろんなーし!

マックにもジョリビーにもロンガニーサセットがあるほどフィリピンでも大人気だよ。
こちらのロンガニーサは、今コストコで購入できると話題になっています。
どんなものなのか見てみましょう!
コストコで買える「ロンガニーサ」
この投稿をInstagramで見る
こちらはカナダのSWIN FOODS社製のロンガニーサで、コストコが輸入しています。
先ほどもご紹介したように、フィリピンからの加工品の輸入が出来ないのでこちらも残念ながらフィリピン産ではありません。

本場の味を忠実に再現出来ていると話題!
好き嫌いが分かれる商品だね。
カナダの三元豚100%を使用している冷凍ソーセージになります。甘いタイプと辛いタイプの2種類があり、24個入り税込み768円とお求めやすい金額設定。
コストコの会員証を持っていない方でもAmazonなどのネット販売でもロンガニーサは購入できますよ。

日本と同じように調理すると「ケモノ臭くて食べられない」と大不評!
パッケージには「加熱してお召し上がりください」としか書かれてないから、調理方法を解説するね。
ロンガニーサの調理方法
ロンガニーサが臭みを取らないと日本人には食べられません。実際に甘いタイプを購入して料理してみました。

今回は、料理好きな僕が料理してみたよ!
気になる調理方法はこちら!
- ソーセージを解凍する(3連のまま)
- ソーセージが半分浸るくらいまで水を入れ、フタをする
- ぷっくり膨らむまで15分ほどゆでる
- 皮に穴を開け、繋がった部分を切り、一口サイズに切る
- ソーセージの脂でカリカリになるまで炒めて出来上がり

砂糖が入ってるから、とっても焦げやすいよ。
漕げないように転がし続けるのがポイントだね。

臭みの原因は脂!ソーセージを切って脂を出しやすくするといいよ。
ここでゆで時間が短いと生臭くなってしまいます。脂もびっくりするくらい出てくるので、気になる方はキッチンペーパーで脂分を吸うのもおススメです。
じっくり焼き上げて出来たソーセージがこちら↓↓↓

かなり時間をかけて焼いたから、臭みは感じなかったよ。
でも我が家には甘すぎて、1人でこの量は食べられなかった。
甘くて濃いので、このまま食べるのには向いていません。パンやサンチュに挟んで味を分散させる食べ方が向いていそうです。
酢につけるとサッパリ食べられると評判なので、一度お試しあれ!
まとめ
フィリピンの甘いソーセージについて詳しく見てきました。
最後にフィリピンのソーセージについて、おさらいしてみましょう。
- フィリピンで一番有名なソーセージは「Tender Juicy」
- ソーセージのことをホットドッグと呼ぶ
- フィリピン産のソーセージは日本では買えない
- フィリピンの朝食に欠かせない「ロンガニーサ」
- 「ロンガニーサ」は調理方法を守らないとケモノ臭い
- フィリピンのソーセージもどきはネットやコストコで購入できる
日本とは違う、フィリピンの赤いソーセージや、甘いソーセージをご紹介してきました。
フィリピンで一度は挑戦してみたいですね!
フィリピンのゲテモノ料理についてこちらで詳しく紹介していますので、ぜひご一読ください。
»【フィリピンのゲテモノ料理6選】あなたは直視出来るのか!?
»【フィリピンスラム】残飯?食べ物?極貧民の料理「パグパグ」に驚愕
