世界で人気のフィリピンブランドは？
フィリピン人のファッションてどんな？
現地の人は、どこで服を買うの？
こんな疑問を持つ、フィリピンのファッション事情について詳しく知りたい方にオススメの記事です。
こんにちは、うっきぃです。
年中常夏の国で、フィリピン人はどんなファッションを楽しんでいると思いますか？
露出が多いので、タトゥー率もかなり高いですね。
フィリピンにもオシャレなショッピングモールがたくさんあって、世界でも人気となっているファッションブランドもあるんですよ。
今回は、気になるフィリピンのファッション事情について調査しました。
この記事で分かるのはこんなことです。
- 世界で人気のフィリピンブランド
- フィリピン人のファッション
- 現地の人が服を購入する場所
それではさっそく見ていきましょう！
世界で人気のフィリピンブランド
フィリピンでの人気ファッションブランドランキングを見てみましょう。
- Bench/
- Penshoppe
- H＆M
- ユニクロ
- Foever21
1位「Bench/」と2位「Penshoppe」は世界にも進出している、フィリピンでの認知度100％を誇る超人気ブランドです。
3位以下は日本でもメジャーなファストブランドですね。
日本と同価格で販売されているH＆Mとユニクロはフィリピンでは高級ブランドとして位置づけられています。
月収２～3万円のフィリピンでTシャツ１枚990円は高い！
日本だとTシャツ1枚に1万円近く出すような価格帯だよ。
5位のFoever21は日本からは残念ながら撤退してしまいましたが、フィリピンでは元気に営業中なんですよ。
フィリピンの気候に合うこと、1枚200ペソ程度から購入できる気軽さがウケているため、絶大な支持があります。
ちなみに日本での人気ブランドランキングも見てみましょう。
- ユニクロ
- ZARA
- GU
- H&M
- GAP
分かる！
私もGUとユニクロばっかりだもん。
ランキングは日本と雰囲気が似てますね。
と言うことは、フィリピンブランドも日本人にも受け入れられるということになります。
期待値が上がったところで、フィリピン人に人気のブランド1位の「Bench/」と2位の「Penshoppe」について見ていきましょう。
Bench/（ベンチ）
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Bench/は1987年からアメリカ、中国を中心に世界中に650店舗もあります。韓国のヒョンビンやTWICEをモデルに起用し、数多くの商品を展開しているんですよ。
WEGOに近いブランドで、下着や香水、小物、ヘアグッズ、化粧品まで取り扱っています。
一般家庭に洗濯機がないフィリピンでは、ランドリーに出して乾燥までしてもらいますが安物はすぐ縮んでしまいます。
ところが、Bench/のTシャツは品物が良く、縮むことがないと評判なんです。
平均身長が男性162㎝、女性150㎝のフィリピンでは、日本より小さ目サイズで販売されてるよ。
購入する際は、サイズ表記だけで判断せず、フィッティングルームがあるなら試着してみることをオススメします。
その上、洗ったら縮んでしまうことも多いため、いつもより大きめを購入する方が安心です。
Penshoppe（ペンショップ）
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Penshoppeは1986年に出来たブランドで、フィリピンではユニクロやGU的な立ち位置になります。
マレーシア、インドネシア、オーストラリアなどにも展開しており、フィリピン中のショッピングモールにも店舗があります。
Tシャツ1枚299ペソとお手頃価格！
クリスマスやバレンタインなどのイベントごとにセールも多いのが嬉しいね。
気軽にヘアカラーが楽しめるカラーWAXの評判もいいんですよ。こんなに発色がいいなら一度は挑戦してみたいですよね。
シンプルなデザインや、パステルカラーの優しい色合いも若者たちの間で大人気。ポケモンとコラボしたり、常に話題の商品を作り続けています。
注目ブランド6選
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先ほどご紹介したTOP5以外の注目ブランドもご紹介します。
お馴染みのブランドから、フィリピンブランド、日本未上陸ブランドもあるので、ショッピングモールで探してみてくださいね。
- フィリピンブランド「OXYGEN」
- フィリピンブランド「ART WORK」
- アメリカブランドの「OLD NABY」
- スペイン発祥の「ZARA」
- ZARAの姉妹ブランド「Bershka」
- 日本未上陸の「PULL＆BEAR」
「OXYGEN」はジャスティンビーバーや日本アニメとコラボするなど、話題を集めるブランドです。シンプルでスポーティなので日本人でも着やすいデザインなんですよ。
「ART WORK」のTシャツはお土産に最適です。ボラカイやバギオなどの地名の入ったもの、タガログ語のロゴのものが購入出来ます。
フィリピン中にあるSMやセブのアラヤモールなどのショッピングモールに入っていますので、せっかくならフィリピンでしか手に入らない商品を購入したいですね。
「made in Philippine」は縫製が甘かったり、汚れがあっても平気で売られてるから、しっかり点検してから購入してね。
S、M、Lなどの規格が適当だから、普段LなのにSでもピッタリなんてこともあるよ。
ボトムス系は特に試着が必須です。
ローカル店では試着室すらないこともあるので、要注意ですよ。
フィリピン人のファッション
フィリピン人女性はとてもオシャレです。
日本同様、当然お金持ちの方が身なりにお金をかけます。マニラなどの都市部ではスーツやヒールを着こなしさっそうと街を闊歩する女性も多いんですよ。
フィリピン女子は「オシャレでいたい」「可愛くいたい」と強く思っているので、見栄を張ってでも常にファッションや髪型には気を使いたいんです。
フィリピン人は自分が大好き！
スマホの待ち受け画面が自分って普通だもんね。
ストリートチルドレンでも、ボロボロの破れた服を着ていることはあまりないんです。
プライドが高いので、そこそこの服を数着持っていて着まわしているんですよ。
年中常夏だから、同じ服装でいいもんね。
ファッション雑誌があまりないから、流行もないんだよ。
女性はカプリパンツやジーンズが多く、スカートはあまり履きません。
日本ではカーキや黒などシックな色も人気ですが、「明るい色＝オシャレ」の認識なので、赤やピンク、黄色などのビビットカラーの方が人気です。
暑いから、秋冬に人気のカラーは合わないよね。
露出も高めになるよ。
男性は半袖Tシャツに短パンなどラフな格好が多く、地方に行くと上半身裸は普通です。
ですがポロシャツ＋ジーンズのスタイルが清潔感があり、女子にはモテるようですね。
茶髪はあんまりいないよ。
フィリピンの大学の同級生もみんな黒髪だね。
教授はメッシュ入れてるけど！
ヘアカットだけなら、どローカルの美容院で80ペソ（約182円）で出来てしまいます。
ヘアカラーとなるとかなり高額になるので、カットだけするようですね。
»【仰天！フィリピンの美容院】日本との驚愕の違いとヘアカット事情
現地の人が服を購入する場所
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富裕層はショッピングモールで購入出来ますが、エアコンすら家にない一般人にとって、ショッピングモールは買い物をするところではなく涼みに行く場所です。
ならば貧困層や一般人がどこで服を購入するかといえば、ローカルのマーケットやリユースショップの「UKAY-UKAY（ウカイウカイ）」です。
「ウカイ＝掘る」という意味なので、まさしく掘り出し物を探す場所ですね。制服や水着どころか、靴下や下着まであるというから驚きです。
ひえぇ～！
貧困層は靴下や下着まで中古を買うんだね。
20ペソ～と破格値で購入できるので、一般人はほとんどここで購入します。
現地の要らなくなった服を売っているだけではなく、海外からもたくさん仕入れられてるんですよ。フィリピンの人にとって「日本製の中古」はお宝です。
体型が日本人に近いこと、衣類の状態が良いこと、デザイン性がいいこともあり日本製品は大人気！日本で処分すると費用がかかりますが、東南アジアでリユースされればゴミも資源に変わります。
着なくなった服もリサイクルショップに持って行けば、喜んでもらえる場所があるんだよ！捨てる前にちょっと考えてみてね！
まとめ
普段のフィリピン人のファッションや、人気のフィリピンブランド、どこで購入しているかなど、フィリピンのファッション事情について詳しく見てきました。
最後にまとめてみましょう。
- プライドが高いので、貧困でもボロボロの洋服は着ない
- 女性は明るめのTシャツにジーンズやカプリパンツ
- 男性はポロシャツにジーンズがオシャレ、地方では上半身裸に短パン
- ユニクロとH＆Mは高級ブランド
- フィリピンブランド人気No,1は「Bench/」
- 一般人は中古品販売の「ウカイウカイ」で靴下や下着まで揃える
日本とはちょっと違う、フィリピンのファッション事情。
ですが、人気ブランドや好み、体型は日本のセンスとかなり似ていますよね。旅行や留学でフィリピンを訪れた際は、ぜひこの記事を参考にして服選びを楽しんでみてください。
フィリピンのメイク用品についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、ファッションの次はメイクも楽しんでくださいね。
»【フィリピンおすすめ化粧品】可愛いフィリピン女子のコスメ事情は？
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
