
ジョージア料理の特徴って?
オススメはどんな料理?
こんな疑問を持つ、隠れた美食国『ジョージア』の名物料理について知りたい方にオススメの内容です。
こんにちは、うっきぃです。
東アジアに位置しながら、ヨーロッパの位置づけにある不思議な国ジョージア。
2015年4月まではグルジアだったため、知名度はまだまだ低いです。日本と国交を結んでまだ30年ほどのジョージアですが、移住先として世界から注目を浴びています。
四季があり、温泉もあるジョージアの詳しい解説についてはこちら記事からどうぞ↓↓↓
»【ジョージア移住】条件改悪!それでも滞在してみたいその理由とは?

その理由の一つは、日本人の口にも合う料理の美味しさなんです。
高級感のあるオシャレなビジュアル、日本にも輸入されるほど美味しい水、生野菜や生卵も食べるジョージア料理は日本の食文化にピッタリ!
激安&激ウマ料理の数々を余すとこなくご紹介します。
この記事で分かるのはこんなことです。
- ジョージア料理の特徴
- 国民食『ハチャプリ』
- 家族の食事『オジャクリ』
- King of 餃子『ヒンカリ』
- 郷土料理『オストリ』
- 日本で大人気『シュクメルリ』
それではさっそく見ていきましょう。
ジョージア料理の特徴
ジョージア料理は、ワインを美味しく飲むために作られたといっても過言ではありません。
それは、ジョージアはワイン発祥の地域として8,000年もの歴史を持つからです。
黒海とカスピ海の中間に位置しながら、魚介を使った料理はほとんどありません。塩分や脂肪分が少ない調理法が多く、ロシアの影響から前菜料理が多いのが特徴です。

ジョージアは日本と肩を並べるほどの世界有数の長寿国なんだよ。
健康食で人気のカスピ海ヨーグルト(マツォーニ)の原産国としても有名だよ。
ジョージアはヨーロッパとアジアの中間に位置し、ギリシャ、モンゴル、ロシアなど様々な国の支配を受けながら1991年に独立した新しい国です。
その文化的背景から、様々な国の食文化が融合した料理になりました。

キリスト教圏だから、禁じられた食材がないのも嬉しいね。
草原地帯で羊や牛を育て、山岳地帯でハーブや野菜を栽培するなどすべて国内で生産されています。
また、ジョージアは東と西で異なる文化を持つのも面白い特徴です。東ジョージアではイランの影響を受け、小麦粉を使ったパンや牛肉、羊肉を使った料理が好まれます。
西ジョージアではトルコの影響を受け、トウモロコシ原料のパンや鶏肉料理が多いんです。

第二の都市バトゥミがある西ジョージアでは「ゴミ」と呼ばれる粟を使った料理があるよ。
でも首都トビリシのある東ジョージアでは貧しい人の料理とされて食べないの。
長寿国なので、健康にいい料理が多いと期待が持てますね。そんな魅力たっぷりのお勧めジョージア料理を具体的に見ていきましょう。
必食の激ウマ料理5選
豊富な牛乳を使ってチーズの種類も豊富で、日本にはないチーズもあるためチーズ好きには堪りませんよ。
ジワジワ人気が出始めているので、クックパッドなどレシピもたくさん発信されています。
気になるメニューがあれば市販されているものもありますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
国民食『ハチャブリ』
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前菜にオススメのチーズ入りのパンで、地域によって具材もカタチも違う日本でいうおにぎりのような存在です。

ビジュアル的に有名なのが、写真にあるトルコとの国境近くアジャラ地方の「アジャリアンハチャプリ」だよ!
『船の上の太陽』を意味する料理のため、パン生地はボート状になっています。真ん中の生卵とバターをかき混ぜて、パンの端をちぎって付けて食べるんですよ。

日本にはない塩味の強いチーズ「スルグニ」や「イメレティ」が使われてるよ。
ハチャ→チーズ、プリ→パンの意味があるの。
これは朝食にピッタリ!美味しいものしか入ってないハチャブリは送料無料でこちらから↓↓↓
家族の食事「オジャクリ」
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家族の食事という意味を持つ「オジャクリ」。
豚肉と野菜とジャガイモを炒め、パクチーを振りかけたジャーマンポテトのような料理です。
スパイスやワインビネガーで味付けした、ほっこり温かい家庭料理です。
King of 餃子『ヒンカリ』
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800年前にモンゴルから伝えられた、シルクロードから伝えられたと諸説あるヒンカリ。
小籠包や水餃子に似ていますが、サイズは肉まんよりちょっと小さいくらいのビッグサイズ!

チーズ入り、キノコ入り、ポテト入りなどのバリエ豊か!

熱々だから少し冷ましてから食べるよ。上のつまみを持って、ひっくり返してスープを飲んでからガブリ。
つまみは残すのがマナー!
大きいのに、最低注文数は1種類につき5個!
ジョージア料理は全てボリュームが多いので、お持ち帰り出来ますが、ヒンカリはスープを吸ってしまいます。その時に家庭で焼いたり揚げたりするといいですね。
郷土料理『オストリ』
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ロシア語で「辛い」の意味を持つ、下町料理の『オストリ』。
トマトベースに赤ワイン、ニンニクを使って牛肉がホロホロになるまで煮込んだ濃厚ビーフシチューです。

「チャシュシュリ」もトマトと牛肉のシチューだけど、チャシュシュリは先に牛肉を素揚げしてるから煮込むんだよ。
ハーブとスパイスがガツンと効いた煮込み料理なので、今の寒い時期にピッタリの料理ですね。
日本で大人気『シュクメルリ』
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村の名前がそのまま料理になった「シュクメルリ」。
『世界で一番おいしくニンニクが食べられる料理』と言われるほど、ニンニクが丸々入った煮込み料理です。

サワークリームで煮込んだ鶏料理で、現地では大量の油も入れるから翌日の胃もたれは覚悟してね。ワインと一緒に食べると緩和されるよ。
牛丼チェーンの松屋がシュクメルリ定食を期間限定で販売し、2021年1月に復活したほど日本人向けの料理なんです。
ファミリーマートでもドリアやシュクメルリ風ガーリックチキンドーナツが発売されるなど、日本で一番知名度の高いジョージア料理です。

北海道産の手羽元がごろっと入った簡単メニュー!
レンジでチンして食べられるジョージア料理をぜひ食べてみて↓↓↓
まとめ
ワインとチーズをこよなく愛する、ジョージアの人々の美味しい料理をご紹介してきました。
コロナ前に極東ロシアのウラジオストク旅行を計画していましたが、レストランはジョージア料理店がたくさんありました。
北朝鮮の隣のロシア地域でさえ、ジョージア料理は大人気なんです。
遠い異国の地に思いをはせて、家庭で簡単にレトルトやコンビニメニューを楽しめるのが嬉しいですね。
「ジョージア料理知ってる?○○食べたことある?」とお友達に自慢してみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。