
バンコクで生活するならどんなことに注意すればいい?
こんな疑問を持つ、バンコクへのロングステイや移住を検討中のあなたにオススメの記事です。
こんにちは、うっきぃです。
外国で暮らしているのを忘れてしまうほど日本人が住みやすい国、タイ!
若者の移住者も年々右肩上がりで増え続けています。
私も妹ちゃんとコロナ前にバンコク旅行しましたが、二人ともすっかりタイのとりこになってしまいました。
私の中のロングステイ候補TOP3にランクインです!今回は魅力あふれるタイで生活する上で、注意するポイントをまとめていきたいと思います。
この記事で分かるのはこんなことです。
- タイの基本情報
- 食べ物の注意点
- 飲み物の注意点
- 物件探しの注意点
- 医療の注意点
- 暮らしの注意点
タイでの生活費についてはこちらの記事に詳しく書いていますので、ご覧ください。
≫【海外長期滞在】条件入力で自分専用の国別予算が一発で分かる!

タイの基本情報について

短期の滞在なら乾季がおススメ。
8月の雨季真っただ中に2泊3日で行ったときは1度も雨は降らなかったからそこまで心配しなくていいよ。

物価は日本の3分の1くらいだよ。
1,000バーツ=10,000円と考えれば相場が合うね。
ショッピングモールが多く、交通の利便性もいいので、バンコクは若い人の移住者が多いです。老後移住にはのんびり過ごせるのチェンマイ、アクティビティを楽しみたいなら観光地のパタヤ、治安と住みやすさを重視する人はシラチャと自分の生活スタイルに合わせられるのもタイ移住の魅力ですね。

バンコクのサイアムパラゴンやセントラルワールドのような高級店の「VAT REFUND FOR TOURISTS」と書かれた店舗で購入していれば、タイ出国時に払い戻しがあるよ。

花粉症の方に朗報!
タイにはスギやヒノキがないから、花粉に悩まされることはないの!
花粉症で苦しむ人はタイに移住するしかないね。
鉄道もBTS(高架鉄道)やMRT(地下鉄)が整備されていて、6:00~24:00まで3~8分おきに走っています。運賃も14~42バーツと格安なので、世界一渋滞のひどいバンコクでは大切な移動方法になります。
交通渋滞も深刻ですが、車の排気ガスや焼き畑農業などによりPM2.5の濃度が問題になっています。11月~4月がピークなので、PM2.5対策が必須となります。
マスクだけでなく、手首に巻くだけの画期的な空気清浄器がおススメです。電池要らずで、持続効果も2年!24時間イオンを発生して、アレル物質を包み込んで落とす仕組みなんですよ。

私も大気汚染が深刻なフィリピンに着けていくよ♪
元気に暮らすなら、これはマストバイでしょ‼
食べ物の注意点
食費に関しては、日本の6~7割程度の費用で済みます。

日本食材を買うと、日本で買うより倍かかるよ。
トータルで考えても「日本よりちょっと安い」くらいだね。
特に暑い4~5月は普段よりも食中毒に注意が必要になってきます。貝類や甲殻類にの寄生虫は日本のものよりはるかに強力なので、日本の薬では到底太刀打ちできません。

食中毒は東南アジアで生活するなら儀礼と思って!
一度かかれば免疫が出来るから、次は和らぐよ。
屋台のものは現地の人でもお皿を拭いているほど不衛生です。なので、屋台のものはそのまま持ち帰り、家で温めて食べると安心ですよ。

屋台で揚げ物を買う時は、油を覗いてみて!
古い油だったら、その屋台は止めたほうがいいね。
また野菜は、日本では使われないような強い農薬が使われています。
一度煮沸した水でしっかり洗ってから料理すれば大丈夫。果物にしてもカットしたものが売られていますが、必ず丸ごと売りのものを買ってください。菌の温床ですよ!
マナーとして覚えておかなければいけないのが、音を出して食べることがNGだということです。

ラーメンやうどんをすする習慣のある日本人にとって、ついやってしまいがちなマナー違反だよね。ここは気を付けよう!
スクンビットエリアには日本人街があり、日本のチェーン店のレストラン(やよい軒、ココ壱番屋、丸亀など1,400店舗以上)やファストフード、コンビニもたくさんあります。

コンビニはうどんやおでん、おにぎりも売られてるよ!
日本みたいに生活雑貨もあるから、何の不自由もないの。
コンビニはセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンとタイ国内に数千店舗もあるんですよ。凄いですよね。
衛生面に気を付け、音を立てない食べ方に気を付ければタイでの食生活は完璧です!
飲み物の注意点
海外で一番気になるのは、やはり水事情ですよね。
バンコクでは水質もですが、配管の老朽化などもあり、場所によって状態は様々です。
家族で移り住むならウォーターサーバーや浄水器購入もありですが、一度煮沸すれば十分飲み水として利用出来ますので、そこまで不安視する必要はありません。
ペットボトルを利用するときは、本体が汚れているので、除菌シートで飲み口を丁寧に拭くか、ストローを使うことをお勧めします。

軟水に慣れた日本人は、硬水のペットボトルの水でもお腹が緩くなるよ。
ボルビックなどの軟水のペットボトルを選んでね!

氷の水で当たるのも多いよ。
氷の真ん中に穴が開いているのは業者さんが作った氷だから大丈夫!
屋台なら氷抜きで注文すると安心だよ。
お酒についてはタイ独自のルールがあるので要注意です。
14時~17時、24時~翌日11時、仏教関連の祝日、選挙前日は法律でアルコールの購入が禁止されています。

販売どころか、メニュー表にお酒の写真があっただけで法律違反で罰せられた事例もあるよ。キビシイー
お酒を頻繁に飲む人は注意が必要ですね。海外だからと羽目を外さないようにしてください。
物件探しの注意点
バンコクの賃貸物件には一般的なアパート、1人暮らしにおススメのコンドミニアム、家族向けのサービスアパートの3種類があります。
それぞれの特徴は以下のようになります。
- 【普通のアパート】…何かあったときにすぐ動ける
- 【コンドミニアム】…何かあったときに時間がかかるが、立地や設備はバツグン。単身向け
- 【サービスアパート】…サービス、メイドも最上級な分、値段も高額。家族向け。
契約には不動産を仲介する必要がありますが、日本のように手数料は発生しません。個人契約の場合は値切り交渉もできるので、お得です。

1年契約以上が普通だから、短期だったらairbnbがおススメ!
また、タイは停電が頻繁に起こるので、高層マンションが少ないです。あっても荷物を持って階段を上ることを考えたら避けた方が無難です。
さらに海抜3mで、雨季になるとすぐ洪水が発生しますので、場所の選び方が重要になってきます。

南向きの部屋は日差しが強すぎるから絶対選んじゃダメだよ!
日当たりのいい部屋は避けて、遮光カーテンがベスト!

東南アジアではネット環境はシンガポールの次に整ってるんだよ!現地で日本のように動画もサクサク見られるのは嬉しいね。
日本のテレビチューナーと契約すれば、リアルタイムでの視聴も可能です。
水道、電話、電気は全ての物件で最初から使える状態に設定されているので申し込みをする必要はありません。
公共料金(電気・水道・ガス・NHK・インターネット含む)で、家族なら14,000バーツ、夫婦なら10,000バーツ、1人なら7,000バーツは見ておきましょう。

タイではスーパーに近い物件が人気だよ。
納得の部屋をじっくり探してみてね!
バンコクのお部屋探しは「ディアライフ」がおススメです。日本人スタッフはもちろんのこと、タイで唯一住宅保険がついています。バンコク内の住み替えなら引越しは無料ですし、オンライン内見も出来るんですよ。
医療の注意点
東南アジアでこれほど安心して治療を受けられる国はありません。
最先端の医療技術に、日本人対応もあり、ほぼ日本と変わらぬ医療を受けることが出来ます。

老後移住者が多いのはこの病院の充実度は大きいよね。
日本クオリティの医療環境とは凄すぎる!
日本人向けの病院を三つご紹介します。
- サミティベート病院…日本語通訳者が25人も在籍している
- バンコク病院…日本の医学部を卒業した医師が日本語で対応する
- バムルンラードインターナショナル病院…日本人専用カウンターのあるラグジュアリー病院
他にもたくさんの日本語対応の病院があります。英語やタイ語に自信がなければ、上記のような日本語対応を選べば安心ですね。
暮らしの注意点

街中の至る所にお参りスポットがあるよ。
すごい熱量で圧倒されちゃった。
僧侶に対する配慮も凄いです。バスには「僧侶専用席」が用意されているほど!女性は絶対に僧侶に触れてはいけないので、エレベーターで一緒になってしまったら、一歩離れて距離を取ってくださいね。
寺院以外でも肌の露出は控えるべきなので、たとえ水着でも上から一枚羽織ってください。

タバコの規制も厳しくなってるよ。
路上で喫煙したら2,000バーツの罰金だから喫煙者は要注意だよ!
タイ国民は生まれたときから国王を敬愛するように教育を受けます。国王や王室を批判することは違法であるため、刑務所に入れられる可能性まであるんです。
朝8時と、夕方6時に国家が流れたら国民はみんな立ち止まります。映画館でも上映前に国王賛歌と共に国王の映像が流れますが、その間全員立たなければいけません。
タイ国民は触られることを嫌うので、ちょっとしたことでもセクシャルハラスメントと受け取られます。握手ではなく、胸の前で手を合わせる挨拶(ワイ)をしてください。

目下の人から目上の人にワイをするのがルールだよ。
目上の人の前で腕を組んだり、足を組むことも失礼に当たるから気を付けてね。
足の裏は不浄なものとされているので、寺院などで足を投げ出して座った先に仏様がいたら大変です。人の足をまたぐことも出来ないので混雑している場所では十分に注意してください。
まとめ
タイ、バンコクで生活する上での注意点についてお話してきました。
最後におさらいしてみましょう。
- 交通渋滞やPM2.5が深刻な問題
- スギやヒノキがないので花粉症知らず
- 衛生面に気を付け、水は煮沸して使う
- 音を出して食べない
- お酒の販売時間が決まっている
- 部屋探しは日本といい物件の条件が違う
- 医療は最先端なので心配なし
- 女性は僧侶に触れてはいけない
- 国王、王室、目上の人を敬愛する
- 足の裏を人に向けない
たくさんの注意点がありましたが、日本人がとっくに忘れてしまった「敬愛する心」というものが根強くあるタイの国民性は素晴らしいと感じました。
短期旅行だけでは分からない、ディープなタイについてもお分かりいただけたと思います。この情報をもとに、移住に向けて進んでいただけたらとても光栄です。
素敵な移住ライフが過ごせることを願っています!
移住の人気地域について詳しくまとめていますので、こちらも参考にしてくださいね。
≫【ジョージア移住】条件改悪!それでも滞在してみたいその理由とは?
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。