
最近注目の留学先バギオってどうなの?
バギオ留学するメリットとデメリットは何?
こんな疑問を持つ、フィリピンの地方都市「バギオ」への留学を検討中の方にオススメの内容です。
こんにちは、うっきぃです。
どこのフィリピン留学エージェントも、最近はバギオをこぞって推してますよね。
特集コーナーを作ってまで宣伝する力の入れようです。コロナ禍が明けたら、一斉に留学希望者がバギオに流れ込むのではないかと想像できますね。
どうしてマニラでもセブでもなくバギオが今注目されているのか?それには他の都市では得られないメリットがたくさんあるからです。
長期留学をするなら、バギオをぜひ候補地に入れて下さい。デメリットに勝るメリットにきっと惹かれるはずです。この記事を読んで検討してくださいね。
この記事で分かるのはこんなことです。
- バギオ留学のメリット7選
- バギオ留学のデメリット4選
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それでは、さっそく見ていきましょう!
バギオ留学のメリット
「フィリピンのイメージを覆す環境」ということが大きなメリットです。
まずはこちらをご覧ください↓↓↓
このメリットを読んでフィリピンを想像できる人はいるでしょうか?1つずつ、詳しく解説していきますね。
年間平均気温が23℃と快適
バギオはフィリピンの軽井沢と言われる地域で、富裕層が別荘を構える避暑地なんです。
大統領や政府機関も3~5月の暑い時期はバギオに移動してくるほどで「夏の首都(Summer Capital)」と言われ、フィリピン人憧れの土地です。

SMモールバギオはエアコンをつけてないっていうから驚きだね。
『IoTビジネス共創ラボ』の調査によると、人間が一番集中できる気温は23℃だとの調査結果が出ています。暑さでイライラすることもなく、集中できる気温で勉強出来れば、効率も上がりますよね。
さらに、エアコン要らずなので電気代がぐっと抑えられます。電気代の高いフィリピンでは、エアコンの有無で万単位で生活費が変わってくるからです。

物価が安いフィリピンだけど、電気代だけは日本と同等!
これは大きな経費削減につながるね。
勉強する環境として気候が日本よりいいのは、大きなメリットですよね。
物価が安い
マニラやセブに比べると、物価が1~2割安いです。

パン屋さんの小さいロールパンは一個5ペソ(約11円)なの♪
エアコン代でかなりコストカット出来る上に、物価も安いので滞在費も大きく抑えることが出来ます。
語学学校もバギオは安く設定されているので、同じ費用で留学期間を延ばせますね。

長期になればなるほど、その差は広がるよ。
1年留学したいと考えていたら候補地として最適!
トップクラスの安全エリア
士官学校もあり、政府が安全対策に力を入れてる地域なんです。セブやマニラと比べると犯罪率はわずか20分の1!
東京在住のバギオ留学生が「バギオの方が東京より安全」というほど、犯罪の少ないことで有名です。

親としては安全面が最優先!
フィリピンのタクシーはぼったくりで有名ですが、バギオでは忘れた荷物を届けてくれるほど安全なんです。
メーターを使わないことはあり得ないし、1ペソのおつりでもきちんと返してくれます。
また、バギオの冬は寒く、10℃を下回ることもあるので、ホームレスやストリートチルドレンはいません。

バギオの語学学校の先生はダウン着てたり、ニット帽被ってたりするよ。エアコンないから冬は寒いんだって。
国を挙げて安全に力を入れている地域、そこがバギオなんです(声を大にして言いたい)。
健全な学園都市
バギオは有名大学や語学学校が多く、教育機関が集まっているので「学園都市」と呼ばれています。
人口30万人の地方都市ながら、大学が16校、高校が53校、小学校が116校、幼稚園が73校、語学学校は15校もあります。

講師も優秀で、セブの語学学校では「バギオから講師を呼んでいる」ことを売りにしているところもあるんだよ。
学生が多いので、歓楽街はありません。
フィリピンは法律で18歳から飲酒出来ますが、寮の門限が早いということもあり真面目な学生が多いようです。
オシャレなカフェが多い
大学生が長居出来るカフェやレストランがたくさんあります。
「若い子が多い=おしゃれスポットが多い」ということですね。
マックやスタバもありますし、wifiが完備されたカフェにパソコンを持ち込んで勉強する学生もたくさんいます。電源のある席もありますし、放課後グループワークするには最適の環境です。

バギオ市内だけでスタバが4店舗もあるんだよ!
日本の半額で飲めるなんてお得な感じ♪
また、新大久保の小さいバージョンのような韓国通りにはたくさんの韓国レストランもあります。日本人が経営する日本食レストランもあるので、食生活で困る事もなさそうですね。
野菜や果物が新鮮
標高1,500mの高さにあるので、美味しい高原野菜が育ちます。マーケットには常に新鮮な野菜や果物が並んでいるんです。
マニラなどで売られている野菜はバギオから仕入れたものがたくさんあります。
フィリピン人は野菜を積極的に摂取しないため、肥満の多い国です。ですが、バギオなら新鮮な野菜や果物がたくさんあるので野菜不足に陥りにくい環境と言えます。

食料が傷みやすいから、フィリピンは揚げ物料理が多いよ。
激太りして帰国しないように野菜と果物は意識して食べよう!
特にイチゴが名産で、イチゴ狩りやフェスティバルもあります。ノリノリのミスコンもあるので、ぜひ参加してみてくださいね!
英語を話せる人口が多い
バギオはアメリカ統治時代に避暑地として作られた町なので、一般市民でも英語が堪能なのもポイントです。
フィリピンの貧困層は英語が話せないことが多いですが、他の地域よりバギオ市民は英語力が高いんです。

バギオは年配者でも比較的流暢に英語を話せるの。
買い物するときも安心だよね。
現地で交流するためにも、今の英語力を現地に行く前に底上げしておくことは重要がです。英語力の伸びが全く違いますので、現地滞在を最大限に生かせるように英語力をUPさせましょう。
見知らぬ土地で、全く理解できない言語だとかなり心が折れますよね。ですが、多くの人とコミュニケーションと取れる環境というのはモチベーションの維持にも繋がります。
バギオ留学のデメリット
環境はとてもいいのですが、留学生が少ないのには理由があります。何が原因なのか見ていきましょう。
デメリットはかなり問題が多そうです。詳しく見ていきましょう。
交通の便が悪い
電車や地下鉄がなく、とにかく遠い。マニラからの交通手段はバスのみで、5~7時間もかかるんですよ。
空港からバスターミナルまでタクシーで移動し、そこから高速バスで深夜なら5時間、渋滞する時間帯なら7時間はかかります。
このアクセスの悪さが原因で短期の語学留学には向いてないんです。2週間程度だとバギオを選択するのは実質不可能に近いですよね。

重いスーツケースを引きずっての長時間移動は体力もかなり消耗しそう。
運転も荒く、悪路を通ることもあります。日本では大丈夫でも車酔いする確率が高いので、酔い止めは持参しておくことをお勧めします。
手首に巻くだけで何度も使用でき、50ヶ国で愛用されている医療機器「スッキリバンド」が最適です。コスパも良く、副作用の心配もないので誰でも使用出来ますよ。
台風が多く襲来する
バギオの名前の由来は台風を意味する「Baguio」からきているというくらい、バギオには台風が多く襲来します。
よくニュースで見かけるフィリピンの台風の風景はバギオが多いようです。
日本とはレベルが違う大きな台風に見舞われる可能性もありますが、もうここは運を天に任せるしかありません。

部屋を探すときにしっかりした建物を選ぶとか、大学に避難するくらいしか対処できないね。
雨季の雨量が半端ない
雨季の5月下旬から10月初旬の雨が尋常ではないことです。
午前中は晴れて、午後から雨ということも多いですが、7~8月のピーク時には一日中バケツをひっくり返したような豪雨に見舞われることもしばしば。

東京の台風シーズンと比べても、その差は6倍!

とにかく湿度が半端くて、部屋中カビだらけになる危険性が!
除湿器買って、一日中付けておくくらいしか対策出来ないよね。
フィリピンは空気も悪いので、空気清浄機付きの除湿器がおススメです。
バギオにスパルタ校が多いのは、雨で出かけられないから必然的に勉強せざるを得ないからです。正規留学の場合は仕方ありませんが、語学留学するなら10月中旬から5月中旬の乾季を狙うのがおススメです。
現地語が難しい
バギオではイロカノ語が話されています。
フィリピンの公用語はタガログ語ですが、現地の人は英語とタガログ語とイロカノ語を混ぜて話します。

Google翻訳が全く機能を果たさない!
タガログ語だけで話してくれると、Google翻訳も綺麗に訳してくれるのですが、イロカノ語は当然訳せません。
日本人には発音が難しいと言われる「ng」が多用され、フィリピン人でも「イロカノ語は難しい!」と言うほどなんです。

バギオの大学の5人グループの中でイロカノ語を話せるのは1人だけ!
違う地域だと全然分からないんだって。
まとめ
バギオ留学のメリットとデメリットについて詳しくお話してきました。
最後にポイントをおさらいしてみましょう。
フィリピンとは思えない、魅力いっぱいのバギオ。デメリットも多いですが、そこは「住めば都」!
治安も良く、気候もいい上に物価も安いとなれば注目されるのは当然ですね。留学先としてフィリピンをお考えなら、ぜひバギオを候補にしてくださいね。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。